さて、教習最後のシュミレーションです。
自分が通っている教習所では、「セット教習」と言って連続で2時限でシュミレーション教習と2人乗りの勉強とビデオを見ないといけませんでした。
シュミレーションに乗るのは、3度目なのでかなり慣れた気がします。
以上が、2時限分の内容になります。
最近、バイク生徒さんが多いようで、3人でシュミレーション教習を受けることになりました。
やっぱりシュミレーションは「ゲーセン」です
かなりリアルな作りなのでしょうがやっぱり疑似体験でしかなく、バイクを運転している感覚はありませんでした。
生徒さんによっては、「画面酔い」をしてしまい気分が悪くなる方もいるそうです。
自分は、ゲーマーなので画面酔いとかは特になく普通に乗っていましたが・・・
(よっぽどスプラトゥーン2のほうが画面酔いすると思います)
早速運転するのですが、自分が一番目です。
その次に若いお兄ちゃんが運転して、最後に若い女性が運転するという順番でした。
とにかく乗っている感覚が現実と乖離している
当たり前ですが、バイクが倒れることはありません。
シュミレーション内で事故を起こしても無傷です。(当たり前ですが)
なので、真剣みが欠けます。なんとなくレクレーション感覚になってしまいます。
本当にぎこちなく運転している感覚です。
一通りコースを走り終わると生徒交代です。
次にお兄ちゃんが運転しますが、いきなりのエンストです。
次に赤信号無視です。。。(マジで大丈夫か・・・)
まあ、シュミレーションだから仕方がないかと思いつつ、次の女性に交代です。
さすがにやばいでしょ!!
そして、この女性が一言でいうと「やばいヤツ!!」でした。
他人が運転中は居眠り。。。
まあ、仕事が大変なのかもしれませんので、ちょっと気になりましたがスルーしました。
そして、この女性が運転したら・・・
エンストするし、右直事故は起こすし、歩行者とぶつかるし、、、
1回の走行で3回も事故を起こしてました。
教官は「今日は調子が悪いんでしょうね・・・」ってフォローを入れてますが、明らかに『下手すぎ』だと思います。
他人のことをとやかく言える立場ではありませんが、さすがに「居眠りとあの運転技量」は運転に対する気持ちが無さすぎる気がします。
続いて「夜間走行」を体験する
続いては『夜間走行』の体験です。
夜間走行は、車はライトが付いているせいか認識しやすいのですが、歩行者は気が付きにくくなっていて、気を付けないと『ハッと』させられます。
自分も周りが気になって、交差点で黄色信号で直進してしまうミスをしてしまいました。
教官は「あれは、後続車にトラックがいたから直進しても事故回避の観点でOKです。」
「しかし、できれば早めにブレーキをすればトラックに気づいてもらえるので早めにブレーキするのも手です」とアドバイスをいただきました。
つづいて、若いお兄さんが運転です。
人のふり見て我がふり直せ!!って感じですかね
自分は、障害物(車やトラック)などよける際は、方向指示器を使っていました。
しかし、若いお兄さんは方向指示器を使わずによけていました。
教官からの指摘は特になかったのですが、夜間走行の際は方向指示器を使って障害物を避けていたので、おそらく自分の運転で気づいたのかもしれません。
自分は前回のシュミレーション教習で「障害物を通過する際は方向指示器を使うと完璧です」と言われていたので、今回も使いました。
しかし、シュミレーション教習で障害物を避ける際に方向指示器を使わない生徒がほとんどらしいです。
若いお兄さんは、教官から「今度は、きちんと方向指示器使えてましたね」と褒められていました。
ついに問題児!?の夜間走行ですが・・・
当然、他の人が運転中に居眠りしていたので「方向指示器」はしていません。
仕舞には、坂道で低速にもかかわらず「5速までギアアップ」して進まない状態。。。
下り坂では、「ニュートラル」状態で走行して、完全に空ぶかし走行。。。
極めつけは、「信号無視とお決まりの右直事故」と完璧な運転を見せていただきました。
教官から「シュミレーションは体験が目的なので、公道で事故を起こさないように気を付ければOK」と言っていましたが、少々困惑気味でしたね。
3人ともに第2段階になっている生徒ですから、あのような人が公道に出るかと思うとぞっとします。
2時限目はタンデム方法のDVD鑑賞・説明
1時限目が終了して、休憩ののちに2時限目に突入です。
2時限目はタンデムについてです。
二輪免許を取得して、一年経つとタンデムが可能になります(一般道のみ)
ちなみにタンデムとは、「二人乗り」のことです。
高速道路などは、免許取得三年以降に可能になるそうですが、自分的に高速道路でタンデムはしないでしょうし、正直怖いです。
いつかは嫁とバイクで旅行に行きたい
自分の中で、「いつか嫁とバイクツーリングしたい」「タンデムで旅行に行きたい」と思っているので、この時間は結構真剣に聞いていました。
嫁さんは「絶対バイクには乗らない」と言っていますが、そのうち気持ちが変わる事を願いつつ、いつかはタンデムツーリングが自分の中の『ちっさな夢』です♪
おそらく、バイクの後ろに固定された荷物と違って人間の場合、色々と気にしないといけない部分が多い気がしています。
なので、自分にとってこの時間は大事な時間でした。
お二人とも夢の中へ・・・
まあ、自分のようなおじさんは大丈夫でしたが、若いお二人さんにとっては「つまらないDVD」だったのかもしれませんね。
お二人とも夢の中へいってらっしゃいました。(そんなに仕事が激務なの!?)
まあ、タンデムする予定がない人にとっては不要な時間なのかもしれませんね。
ただし、自分が教官なら「絶対にハンコは押さない」けどね。。。
自分が年を取ったせいなのか?教習所がゆるいのか?解りませんが、さすがにあれは無いと思いましたね。
DVDを観終えて、教官からアドバイス
教官から「タンデムする際は、いつもの半分くらいの速度でコントロールするくらいの気持ちでいてください。」
「後ろに乗っている方がバイクを全く知らないかもしれないと思って載せてください」と言われていました。(なるほど、、、)
確かに、嫁を後ろに乗せた場合「嫁はバイクを全く知らない」ということになります。
バイクが倒れる恐怖心があるかも知れません。
そういったことを考えると、自分の中の無理と後ろの人の無理は違うかもしれません。
そういった運転を心掛けないといけないのだと認識させられました。
さすがに終わった後に、注意されてた。。。
そんなこんなで、二時間連続の教習は終了です。
教官から「それRONさんは非常に文句ない運転でしたので、このまま安全運転で頑張ってください」と言っていただきました。
そして、他の二人は。。。
自分が退席した後に何やら『注意とお叱り』を受けていたようです。
後で聞いたのですが、「本来はハンコはあげない」とか「命がいくつあっても足りない」とか言われたみたいです。
シュミレーション教習は、あくまでも疑似体験なので技量は二の次らしいですが、さすがにあのような教習態度なら追加教習でも不思議ではないでしょうね。
怒られて済むなら、むしろありがたいのかもしれません。
とうとう、あと二回教習を受けると二段階目の『見極め』です。
シュミレーションを乗っているので、次の教習は10日ぶりのバイク運転になります。
少々、日にちが開きすぎている気がしますが頑張っていこうと思います。
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