【レビュー】インカム FODSPORTS M1-S Proを買ったら『神アイテム』だった

バイクネタ

ついに、バイク乗りのあこがれの的な神アイテム「インカム」を買ってしまいました。

インカムと言ったら、ツーリング仲間と一緒にお話や雑談しながら楽しくツーリングできる憧れのアイテムですよね。ただし、自分の場合は「ツーリング仲間はいない・・・」というのは、ナイショです。

では、今回このインカムを購入した理由は以下の通りです。

①バイクを運転中に電話がかかってきても対応できるように
②バイクを運転中に音楽を聴きたい時があるから
③遠出のツーリングでスマホをナビ代わりに使うので音声を聞くため
④インカム付けているバイク乗りはかっこよく見える気がするため
⑤いつかのツーリング仲間とのツーリングに備えて

こんな感じですかね。まあ、④、⑤は完全に妄想の領域になっている気がしますが。。。

このレビューを読んでいただけると、購入の参考になるとはずなので、よかったら最後まで読んでみてください。

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【商品】FODSPORTS「M1-S Pro」 Motorcycle Bluetooth Headsets

なにやら聞きなれないメーカーのインカムな気がしますが、Amazonでかなり人気の商品です。
価格的にもかなり魅力的な価格になっています。
Amazonのレビュー数も、かなりのレビュー数で高評価も多い商品です。
色々調べましたが、どうもFODSPORTSというメーカーは「中国系企業」のようです。

どうしても、中国製のアイテムって心配な部分も多いと思います。しかし、FODSPORTSというメーカーには多くの種類のインカム販売されているようで、実績もあるようなので心配しなくてもいいと思います。

バイクショップなどに陳列されているインカムと言えば、数万円するものばかりで正直言うと『めっちゃ高いやんけ』ってなっちゃいます。
しかし、このインカムは『超破格の1万円以下』ので、かなりお買い得だと思います。

パッケージの中身と製品仕様は、こんな感じ

インカムのパッケージは非常に小さくて、スマホの箱のようながっしりとした箱に入っています。

インカム自体の大きさに関しては、、、
「コンパクトと言えばコンパクトじゃ無い、でも大きいわけでも無いサイズ」でそれほど気になる大きさではないと思います。写真では解りにくいですが、文房具の「修正テープ」くらいの大きさだと思っていただけるとイメージしやすいかもしれません。

同封されているパーツやアイテムは、写真のように非常にシンプルです。
必要最低限のパーツが入っている感じですね。
マイクは、フルフェイスヘルメットで使いやすい、小型のマイク(マジックテープ型)
ジェットヘルメットで使いやすい、ワイヤ型のマイクの2種類が用意されています。

自分が使っているヘルメットは「システムヘルメット」なので、どちらを使うか結構悩みました。

バイクのインカム選びは、これをチェック!!

【製品仕様】

FODSPORTS M1-S PRO インカム
Bluetooth 4.1 HSP、HFP、A2DP、AVRCP等対応
• 通信距離:最大500m  ※ 実際の通信距離は使用環境により大幅に差異が生じる場合があります。
• 作動時間:最大20時間  ※ 稼働時間は使用環境によって変化する場合があります。
• 有線オーディオ入力
• A2DP機器2台を同時利用可(手動切替)
大手メーカー製インカムと接続可
• バッテリー:900mAh
• 充電時間:約3時間
• 防水性能 IPX5相当

製品仕様はこんな感じです。

最大の特徴は、他社メーカーとも接続が可能という性能でしょうか。
家族間でのタンデムなら同一機種が当たり前かもしれませんが、ツーリング仲間同士だと他メーカーがふつうです。他メーカーとの接続が可能とうのは、かなりポイントが高いと思います。

ただし、Bluetooth4.1なのは少し残念なポイントです。
今の時代『Bluetooth5.0』だと電池持ちなどがかなり改善されると思います。
そうすればもっと小型化が可能だと思いますが、コストが嵩むでしょうから何とも言えませんね。

【取付】実際に自分のヘルメットへ取り付けてみた

取り付けた状態がこんな感じです。

本当は、もう少し下部に取り付けたかったのですが、ヘルメット形状で断念しました。
自分の使っているヘルメットは、格安の国産ヘルメットなのですがインカムのアタッチメントがきっちりくっつく部分がココしかなく、ちょっと変ですがかなり上部分に付けています。

配線は、インナーの中を配線すればいいだけなので特別難しくないです。
配線の収まりが気になる方は、マスキングテープなどで内側で固定すると良いと思います。
ちなみに「マスキングテープ」は、剥がしたときのテープのノリが残りにくいのでお勧めです。

それと、配線の分岐部分は節のようになっていて少し大きくなっています。
この節の部分が頭に当たると気になるので、チークパットや首元などの触れにくい部分に収めると気になりにくいので工夫されたほうが良いです。

【スピーカー】ヘルメットにスピーカー用の凹みへ

このスピーカー専用の凹みは、ヘルメットによっては無いものもあるので注意が必要です。

自分の使っているヘルメットには、スピーカー用の凹みがあったのでそのまま使用しました。

ヘルメットのスピーカー用の凹みの直径:42mmでしたが、気持ちがいいくらいぴったりでした。

おそらく、直径40mmくらいの凹みならぴったりと収まると思います。

自分の場合、この凹みにスピーカーをセットした後にチークパットを付けるとパットがスピーカーを押さえつける状況だったので、両面テープ等は全くいりませんでした。

バイクのインカム選びは、これをチェック!!

【マイク】迷った末にこの場所に落ち着いた

問題は、マイクをどうするかでした。

ワイヤー上のマイクだと、システムヘルメットを開け閉めするときに非常に邪魔になります。

だからと言って、小型のマジックテープ型のマイクだと取り付け場所が難しい。

そして、迷った末に左顎の部分にマジックテープで取り付けることにしました。

一応、試験的に電話してみましたが、自分の声は相手に聞こえていたので大丈夫だと思います。

もしかすると、走行時(速度がそれなりの時)は相手に聞こえづらいかもしれませんので、その時はまた位置などを工夫したいと思います。

インカムで音楽を聴いている時に電話機能を使ってみました。

通話に関しては相手から聞こえにくいという苦情はありませんでした。

また、相手の声も十分すぎるくらいよく聞こえます。(音量調整は必須ですが)

ただし、通話中はシールドを完全に下げていたので、シールドを開けたままだと風切り音が入るかもしれません。

特にしようがないなら「通話中のシールドは下げる」をされたほうがストレスがないと思います。

【レビュー】実際に音楽を聴いてみました。

家の中では、十分すぎるくらいきちんと音楽や通話は出来たのですが、実際にバイクに乗って試してみないと本当の使い心地は解りません。

なので、Amazonプライムミュージックを聞きながら、高速道路を走ってきてみました。

使用中にBluetoothの接続が切れることは、下道・高速道路含めて一度もなかったです。

Bluetooth4.1なので途切れない・安定感抜群です。

さすがにBluetooth4.1なので、音楽が途切れたり・不安定になったりすることは一度もありませんでした。

いくら安い商品でも、インカムのような通信機器は安定性は「最重要課題」なはずです。

このインカムなら、ツーリング中の会話や音楽などストレスなく楽しめると思います。

それに音楽のボリュームを抑えても十分な音量と音質で音楽を聴くことが出来ました。

音質に関しては、さすがに高性能なイヤホンには負けますが「ノイズ」なども無く快適に聞くことが可能です。

あえて音質を語るなら、少し低音が物足りない感じです。ちょっと「シャカシャカ感」がある気がします。まあ、バイクの運転中に音質にこだわっても仕方がない気がします。

インカムの音量は、高速道路でも十分使える音量です。

自分が使っているヘルメットは、高速道路を走行すると風切り音がかなり聞こえてきます。

ヘルメットによって風切り音に違いがあるので、高速走行時はヘルメットの性能に左右されます。

しかし、そんな風切り音が大きいヘルメットでも音楽はストレス無く聞くことが出来ました。

ただし、音量は下道時より「1段階」上げないと少し風切り音に負けてしまう時があります。それでも、音量自体は「10段階中6段階」程度でも十分だと思います。

ジェットヘルメットで高速道路を走行する人がどれほどいるか解りませんが、さすがにジェットヘルメットだと風切り音が凄そうなので聞きずらいかもしれません。

作動時間の最大20時間は、まじで優秀です。

カタログのスペックに、作動時間:最大20時間と記載されていますが、ピンとこない人も多いのではないでしょうか。

自分もいまいち20時間と言われても「へえ~」くらいでした。

しかし、使ってみると「このインカムのバッテリー持ち凄くない!」と感じることに

自分は週末メインで1週間トータルの使用時間は「16時間程度」が平均です。

そして、この使用環境で充電した回数は『1週間に1回』です。しかも、満充電しない週も多々あります。

毎回充電しないでいいノンストレスって、まじで凄くないですか!?

バイク運転中に通話をしても、相手はバイクの運転中と気づかれない

まあ、ヘルメットにマイクを取り付ける位置によって違いがあると思います。

上記で取り付けた位置の場合、相手はバイクの運転中と全く気づきません。

通話の相手から一度も「聞こえづらい」等の聞き返しもありませんでした。

マイクの性能がいいのか?インカムの性能がいいのか?解りませんでした。

ツーリング中に電話が掛かってきても気を使うことなく通話ができるのはかなりの好印象です。

【まとめ】コスパ最強のインカムではないでしょうか

いままでインカムを買うかどうか迷っていたのが、もったいないと思ったのが一番の印象です。

そもそもバイクで音楽聞くなんて、、、「バイクのBGMは、エンジンサウンドだろう」って言われそうな気もします。

ただ、やはり購入して正解でした。バイクで音楽を聴けたり、通話ができるのは本当にバイク乗りにとってありがたいです。

しかも、ただ音楽や通話ができるだけならもっと安いインカムもあるでしょうが、『通信安定性』『風切り音に負けない音量』など、かなりコスパは良いと思います。

  • とにかく通信安定はばっちりで途切れたり・ノイズが無いので快適です。
  • 音量は風切り音に負けない音量なので音楽も楽しめます。
  • バッテリー持ちが素晴らしく、充電切れは心配無用です。
  • 他社メーカーのインカムとも接続可能なので気軽に繋がれます。
  • ツーリング中に電話が掛かってきても気を使うことなく通話ができます

バイクのインカム選びは、これをチェック!!

自分は実際に使ってみての感想のまとめです。

値段と性能の両方を兼ね備えている「お買い得なインカム」ではないでしょうか!

皆さんも良かったら、『FODSPORTS 「M1-S Pro」』の購入を検討してみてください。

個人的には、久しぶりの大満足ガジェットです。

きっと、皆さんも気に入っていただけると思います!

迷ったら、このインカムを買えば後悔はしないはずです!

 

 

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