【ゴルフ】練習場のシューズはスパイクレスで決まりです

ゴルフネタ

以前も書きましたが、練習場で皆さんが履いているシューズはソフトスパイクですか?スパイクレスですか?

意外に、スニーカーやデッキシューズなんて方もいるのかもしれません。

自分が見かけたゴルファーには、クロックスや安全靴なんて方も見たことがあります。

彼氏に連れられて、ヒールなんて女性もいるのかもしれませんね。

たしかにゴルフを趣味でされている方がほとんどでしょうから、シューズなんて何でもいいと言えば何でもいいのかもしれません。

しかし、そんな趣味とはいえ「上達したほうが、より楽しめる♪」と言うのは言うまでもありません。

よく「おしゃれは足元から!」なんて言われていますが、自分は『スポーツの上達は足元から!』と思っています。

これは何もゴルフだけの考え方だけでなく、ほとんどのスポーツで言えることだと考えています。

では、具体的にお話していきます。

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【スパイクレス】人工芝との相性がバツグン!

大自然の天然芝の上で練習している人は、これから書くことは飛ばしていきましょう。

通常の練習場は、「人工芝のゴムマット」が敷かれていると思います。

練習場所によっては、「黒いゴムマット」なんて練習場もあると思います。

この「人工芝のゴムマット」や「黒いゴムマット」で練習する際に一番効果的なのが『スパイクレス』のゴルフシューズなんです。

スパイクレスは、適度なグリップと硬い地面での歩行が絶妙!!

スパイクレスとスパイクの大きな違いは『グリップ力』です。

天然の芝の上でグリップを出来るように設計されているので、ラウンド時に使用すると足元の安定感がハンパないですね。

それに比べて、「スパイクレス」は字のごとく『スパイク部分が無い』構造のゴルフシューズになります。

スパイク部分(突起)が無いので、グリップ力は落ちます。

しかし、スパイクレスはアスファルトやコンクリートの上を歩く際に歩きやすいです。

むしろ、コンクリートなどの歩行ではスパイクシューズより滑らないくらいです。

スパイクレスなら自動車の運転もできるくらい、普段のシューズに近い使い方が可能なんです。

スパイクレスは、ソールの高さが絶妙にいい感じ!

もう一つの違いは、スパイクレスはスパイクシューズに比べてソールの厚みが薄いものが多いです。

当たり前ですが、スパイク(突起)部分が無い分低くなるんです。

たかだか、数ミリ程度の差かもしれませんが、ボールへのコンタクトが数ミリ違うと意外と大変なんですよ。

特にラウンド時にダフル方向にズレるので、本当に数ミリとはいえ致命的なんです。

練習ではナイスショットが多いのに、ラウンドに出るとダフリが多い方は要注意ですよ。

【適度なグリップ】実はグリップが利きすぎる

スパイクシューズを使って練習場の人工芝のマットで練習すると、実はグリップが利きすぎてしまうのです。

いっけんグリップが利きすぎてもいい気がしますが、利きすぎるということは身体がぶれにくくなります。

身体がブレにくいということは、かなりフルスイングしてもブレないという事を意味します。

ラウンドでの距離感がチグハグになる

「9番アイアンで届く距離だと思って打ったら、全然手前だった」なんて人は、練習場でクラブを振り回している可能性があります。

以前、とある方とラウンド後に練習に行った時のこと。

「練習では届く距離なのに、ラウンドに行くと届いていないことが多いんだよね」

と言われていました。

本人曰く、『練習と同じようにラウンドも振っているつもり』と言っていましたが、現実では練習場のスイングはかなり強振状態です。

その方に「スパイクじゃなくて、普通の靴で打ってみたら」と言うと

『そんなんじゃ、滑って練習にならない』と言いつつ渋々打ってみると

まぁ、お判りでしょうが『ラウンドとほぼ同じ距離』と言う結果に本人は不思議がっていました。

スニーカーなどは流石に横の動きとつま先が持たない

ならば、スニーカーで練習すれば『体幹鍛えられて、一石二鳥!!』と思ったあなたへ

流石にスニーカーでは、横方向の動きとつま先が持ちません。

ゴルフのスイングは、左足の外側と右足のつま先(右打ちの場合)にかなりの負荷が掛かります。

なので、普通のスニーカーではさすがに練習に耐えれません。

そこで活躍するのが「スパイクレス」となるわけです。

スパイクレスのゴルフシューズなら、スイングを想定して設計されているのでつま先などもそれなりに耐えてくれると思います。

【予備】万が一の予備にもなる

ラウンドでは、普通に「ソフトスパイクのゴルフシューズ」を使っていただいてもいいと思います。

しかし、万が一シューズを忘れたとしてもゴルフバックの中に「練習用のスパイクレス」が入っていたら便利だと思いませんか。

突然の雨で、スパイクがびしょぬれで履きたくない時に「練習用のスパイクレス」があったらラッキーと思いませんか。

自分の場合、ゴルフバックに「練習用のスパイクレス」を収納していのでラウンド時は常に予備のシューズがある状態です。

人によっては不要だと思いますが、これがある事で助かるケースもないわけではない。

少なくても自分は、一度シューズを忘れた時に「練習用のスパイクレス」でラウンドしたことがあります。

友人はシューズを忘れた時に、ゴルフ場のレンタルが嫌だったらしく、その場でシューズを買っていました・・・

友人は「余計な出費が・・・」とスコアも散々でしたね。。。

【まとめ】練習上達プラスαだと思います

練習での心地よいグリップ感もしかり、予備として使うこともできる優れものです。

スパイクレスでラウンドする知人は「スパイクレスでラウンドすると疲れない」と言っていました。

そこが固くない・あまり締めつけ感が強くないなどが影響しているかもと言っていたので、自分も試してみたいと思っています。

「ラウンド用と練習用で2足はもったいない」という意見もあるかもしれません。

スパイクレスは、ソフトスパイクに比べて安めなので検討する価値はあると思いますが・・・

以前も書いたことがありますが「ゴルフは失点を抑えるスポーツ」だと思っています。

距離感のギャップや適度な安定感での練習は、この『失点』を抑えるための練習です。

練習の練習にならないように「好スコアのための練習」が大事です。

そのためにも「ゴルフの上達は、足元から!」と信じて試してみてください。

きっと、「スパイクレス」が皆さんの好スコアに貢献してくれると思います。

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