【最強】ランガンにはコンパクトロッドが最強という説!?

釣りネタ

天気がいい日にちょっとした空き時間に釣りを楽しむために、車のトランクや荷物スペースの片隅へコンパクトロッドを忍ばせている人を見かけたことありませんか。
仕事の取引先の会社まで行く時や出張先が海や川沿いなどに面した場所だった時に、ロッドを持参しなかったことを悔やんだ経験があるかたも多いと思います。

ちょっと、早く仕事が終わったから投げていこう!!なんてことは、アングラーなら目の前の海や川や池など見れば血が騒ぐかと思います。
そんなアングラーにとって、携帯性に優れたコンパクトロッドが少なからず気になるはず。

そこで今回はコンパクトロッドを購入してみたので、おすすめの使用方法や今回購入したコンパクトロッドを紹介させていただいます。
コスパ優秀で携帯性に優れ、それでいて魚種を選ばないロッドを選んだので参考にしてみてください。

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【仕舞寸法0.81m】全長3.0mのコンパクトロッド

早速、紹介させていただきます。自分が今回購入してみたロッドです。

商品名「Goture(ゴチュール) Xceed コンパクト」というルアーロッドです。魚種を限定したロッドというより汎用性を重視したロッドになっています。
今回購入したロッドの全長は、10フィートのロッドです。通常の10フィートもあるルアーロッドの場合、2ピースのタイプだと1.6m程度の仕舞寸法になりますが、なんとこのロッドは1.0mを切って、81cmの仕舞寸法を実現しています。

そのコンパクトさは、4ピースタイプなだけに通常の1/4にまでコンパクトになりますので車のちょっとしたスペースにも、電車やバスの交通機関でも恐ろしいほどの威力を発揮してくれます。

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【最強の携帯性】コンパクトロッドとは?

そもそもコンパクトロッドとは、短くコンパクトに収納できるロッドのことをいいます。
釣りで使うロッドの長さには、通常1.6m程度から4.0mを超えてしまうロッドがあります。
そのロッドを振出式や2本繋ぎなどの約2.0m程度くらいの状態にコンパクトになるように作られていますが、そのままの状態では2.0m程度あるので持ち運びが大変です。

自家用車ならともかく、バスや電車などの公共交通機関を利用する場合はほかのお客さんなどに邪魔になってしまいますよね。
そんな考えのもと、なんとか長さを短くしようと試行錯誤のすえ誕生したのが、コンパクトロッドなのです。(所説あると思いますが。。。)

しかし、世間一般的に言われているのが「コンパクトロッドって1ピースロッドと比べたら性能悪いんじゃないの?」って意見です。
1ピースロッドに比べれば、つなぎ数が多くなることでつなぎ目分の重量も重くなる。
また、つなぎ目ごとの強度を確保しなければなりませんので、ロッド自体の曲がり方に不自然さが生まれるので感度や実際の魚のやり取りの影響も気になるところです。

そんな話は、遠い平成初期の話です。最新のロッド製作技術でかなりの部分は克服できていますし、継ぎ数が多くてもロッドとして通常使用に耐えれる機能のものが増えています。

【大きく2種類】コンパクトロッドの種類

上記でも書きましたが、コンパクトにするために多くき分けて2種類の分類に分けることが出来ます。
好みになる部分が多いとは思いますが、メリット・デメリットがあるので参考にしてください。

【振出式タイプ】①コンパクトロッドの種類

このタイプのコンパクトロッドは、グリップ部分に穂先などのパーツがスライドして収納され、全て縮んでコンパクトになる形式「振出式」になっているものです。
磯竿や初心者ロッドに多く、パーツがバラバラならないというメリットはあります。
ただ、マジョリョーシカのように手元1ヵ所に収納するためにロッドの肉厚が薄い作りになってしまいます。
また、海釣りなどでは塩が噛んで収納しにくくなったりすることもあります。

また、補強で分厚くすると収納が難しくなったりロッド自体の重量が重くなってしまったりと、デメリットが発生してしまうのが難点ではないでしょうか。

【継ぎ手タイプ】②コンパクトロッドの種類

引用元:DAIWA HP 7 1/2 (Seven Half)より

コンパクトロッドのもうひとつのタイプは、継ぎ手タイプのロッドです。
細かい種類では、並継ぎや逆並継ぎまたインロー継ぎ手タイプがあります。

振出式のようにブランクを薄く作る必要がないので、剛性や感度などを損なわずに釣りに使えるというメリットがあります。また、振出式のようにロッド内部をロッドがスライドしないので、比較的に細いロッドを作ることが可能です。

ただし、ティップやバット・グリップなどの各パーツが個別に分かれているので、稀にうっかり失くしてしまうケースが発生するデメリットがあります。
自分は、むかし駐車場に穂先部分を忘れて帰った苦い経験があります。

【実釣】性能は最強。腕は3流でした。

本当は「こんな大物が釣れました♪」的な画像と記事を書いた方がいいのでしょうが、嘘を書いても仕方がないので、素直に書きます。

今回購入したロッドで、2度ほどトータル3時間ほどのルアー釣りをしてきましたが、小さなキジハタ(アコウ)が釣れただけで、大物は釣れていません。
キジハタも小さいの即リリースしました。(キジハタなどのロックフィッシュは個体数が少ないので、小さい個体は即リリースします。)
せっかくなので写真ぐらい取ろうと思いましたが、小型の魚を取っても恥ずかしいので写真もNGにしました。

【性能】間違いなく最強。すでに神の領域か?

肝心の性能のお話をします。
性能に関しては、「コンパクトロッド最強説!!」は間違いないのではないでしょうか。携帯性は「神の領域」だと思います。
いままで、2ピースタイプのロッドばかり使っていた関係かもしれませんが、4本繋ぎタイプって2本繋ぎにもなるんですよ。

大事なのでもう一度言います。「4ピースは、2ピースにもなる。」です。
ようは真ん中の継ぎ手だけ外せば、仕舞寸法は2ピースと同じ仕舞寸法になるんです。まさに「大は小を兼ねる」の逆で「小は大を兼ねる」のです。

【総重量】長時間の釣りには不向きかも

今回は、2回のトータル3時間程度の釣りだったのでそれほど感じませんでしたが、総重量は継ぎ手が多くなっている関係で「総重量:208g」が筋トレ状態になってしまします。
全長が3.0mのロッドだと、ダイワやシマノ製の2ピースロッドでも170g前後ありますが、208gはさすがに重い部類に入りますので長時間の釣りにはデメリットになると思います。

総重量とは関係が無いかもしれませんが、ダイワの3000番台のリールをセットしても重心がリールより5cmくらい穂先側になるので、アクション付ける際は腕力が必要になる事もあると思います。
まぁ、釣りは筋トレだと思っている自分にとっては「無問題」ですけどね☆

【まとめ】すべてのロッドを4ピース化計画

今回購入したロッド「Goture(ゴチュール) Xceed コンパクト」の3.0mのコンパクトロッドですが、コスト・携帯性はまさに「神の領域」です。
今後は耐久性がどうなのか見ていく必要性はありますが、現状ではきちっとした手入れをすれば耐久性もありそうです。

しかも、このロッドにはソフトケースとハードケースの2種類が付いてきますんで、現時点の自分の中でのコスパは最強だと思います。
そもそも専用のハードケースが付いているコンパクトロッドってだけで、携帯性は最強説で間違いないでしょうし。

今回のコンパクトロッドは、3.0m(10フィート)という比較的ルアーロッドの中では長い部類のロッドになります。
自分が想定している魚種は、「シーバス・小型の青物・ロックフィッシュ・太刀魚」などを想定しています。
今までは、穂先を折ってしまい自分で修理した「シーバスロッド」を使っていましたが、今回でこのシーバスロッドは引退させて倉庫で老後を暮らしてもらう予定です。

また、自分は「アジングロッド・エギングロッド」も所有しています。
この2種類のロッドもコンパクトロッドに変更していこうと計画中です。
それに伴って、車に設置しているロッドホルダーを撤去しました。嫁や子供たちに邪魔扱いされていたロッドホルダーも引退です。
これで、嫁さんに「ロッドホルダー邪魔で運転しずらい」と苦情を受けることもなくなるでしょう。

コンパクトロッドに興味がある皆さんも、とってもリーズナブルなコンパクトロッドを買ってランガンを楽しんでみていかがでしょうか。
かなりの確率で、皆さんの釣り(ロッド)への世界観変わりますよ♪

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