【ゴルフ】巷で言われている、ゴルフの上達にコツはあるのか?

ゴルフネタ

この記事を読んでいる方は、ゴルフが上達したくてしょうがない向上心の塊のゴルファーだと思います。

そんな、向上心の塊のゴルファーはもれなく頭の中は「ゴルフ一色」ではないでしょうか?

自分もその一人ですが、ゴルフの練習は長い時間しません。

理由は、単純に『疲れるから』です。自分の中でゴルフは趣味です。趣味のゴルフで辛い思いはしたいと思わないからです。

練習しないと下手になる。
練習しないで、上手くなるはずがない。
たくさん練習しないと飛距離が落ちる。
そんなことでは、70台はでない。
プロやシングルのアマチュアは、毎日練習している。

だいたい、ゴルフ仲間とラウンドに行くとこんな話を多く聞きます。

そして、いろんな方に自分の練習内容を話すと「上達のコツとかあるんでしょ」って聞かれます。

ある方には「飛ばしのコツを教えて!!」って聞かれたりもします。

そんなゴルファーに『上達のコツ』という真実を伝いたいと思います。

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ゴルフは、練習しないと下手になります

ゴルフだけでなく、あらゆるスポーツは練習量が減れば下手になります。

練習内容次第では、練習時間を短縮することは出来ると思いますが、毎日練習しているゴルファーと週に1回くらいしか練習しなゴルファーでは、スコアに差が出るのは当たり前です。

ただし、これには多くの方が誤解している部分があります。

「たくさん練習しないと上手くならない」という言葉の間違った理解です。

この言葉を聞くと「たくさんの球を打つ=上達する」と解釈してしまうことです。

あくまでも練習頻度のお話なら、「たくさん練習しないと上手くならない」という言葉は適正ですが、練習場で同じ言葉を聞くと、あたかも球数をこなすように聞こえます。

これが、アベレージゴルファーが陥りやすい誤解です。

飛距離と練習量は比例しません

全くの初心者が上達することによって、飛距離が伸びるのは事実です。

ただし「練習量=飛距離アップ」ではないです。これに関しては断言できます。

そもそも飛距離の3大要素「ボール初速・スピン量・打ち出し角度」です。

要はこの3大要素がかみ合わないと飛びません。

練習すれば、この3大要素を最大限に引き出すことが可能になります。

それなら「練習量=飛距離アップ」じゃないか!!と思われる方もいるでしょうね。

でも、コースで飛距離アップしてスコアがまとまる確率はかなり低いです。

言い方を変えると、ドライバーで+20y飛ぶようになってもスコアは変わることはほぼないです。

そもそも、ドライバーで+20y飛ばせるようになる練習をするくらいなら、アプローチで寄せワンの精度を上げた方がコスパが良いです。

そもそも70台のシングルゴルファーの方々は、飛距離アップの練習なんてしません。もしするとすれば「飛距離ダウンをしない程度の練習」をしているだけだと思います。

トップアマチュアやプロは、息をするように練習する

70台を出したいという人のほとんどは、練習頻度が圧倒的に少ないです。

スコアを毎回のように70台を出される方は、自宅が練習場化しています。

パターマットなんて、敷きっぱなしでいつでも練習できる環境にあります。

そして、息をするように練習しています。(気が付けばパター練習しているレベル)

当然、練習場にも毎日のように通って50~100程度練習して帰るというルーティーンが出来上がっています。

勘のいい方ならお気づきかもしれませんが、プロは仕事でゴルフをしているので、生活のためにゴルフをしています。

皆さんが生活のために書類を作成したり・営業したり・企画を提案したりと、言わばその道のプロです。ゴルフのプロは、それをゴルフでしているからすごいのです。

皆さんの仕事を知らない他人からすれば「あなたの仕事は凄いですね!!」って思っています。

だって、「毎日書類書いてたら早くなるだろう!!」それと一緒です。

【まとめ】ゴルフを楽しみましょう♪

一部のトップアマチュアとプロは、ほぼ生活のためにゴルフをしています。

だから上手いのであって、皆さんも生活のためにゴルフをしたら上手くなります。

もし、ゴルフの上達のコツと言われれば『プロと同じ生活をしてら、上達します』と答えます。

でも、皆さんにとってのゴルフの目的は「大自然でゴルフを楽しむこと」だと思います。

ゴルフは楽しんだもの勝ちです♪スコアが「120」でも「72」でもゴルフ場に支払う料金は変わりません。

よく、「ゴルフは80台が出るか出ないかが一番面白い!!」なんて聞いたことがある方もいると思いますが、まったくその通りだと思います。

自分が思う「趣味で楽しむゴルフ」は、『3割が満足いく結果、残りの7割が失敗!!』くらいの力量が80台後半のゴルファーだと思います。

「課題も多いけど、何回かナイスショットが打てた」こんな感じの人が一番ゴルフを楽しめています。

「4割満足いく結果」を求めると、それは「我慢と無欲と集中」と苦行の連続になると思います。

自分も実際に、この「我慢と無欲と集中」にかなり苦戦ました。というより、この3つのせいで「ゴルフが楽しくない」となってしまった時期があります。

皆さんも『3割が満足いく結果、残りの7割が失敗!!』くらいの気持ちでラウンドを楽しむとスコアもゴルフの楽しさも感じることが出来るのではないでしょうか。

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